IPv6接続 v6プラスを試す

インターネットが遅い。
とてつもなく遅い。
いちいちレスポンスが悪い。

インターネットスピードテストすると ダウンロード11Mbps、アップロードが90Mbps。

ダウンロードは待てばよいが、レスポンスが悪いのは困る。

どうやら、プロバイダーの機器が、慢性的な能力不足で速度が低下しているようだ。

対策として、IPv6を使うv6プラスが効果があるようなので、使ってみた。

v6プラスとは


日本ネットワークイネイブラー株式会社が行う、IPv4/IPv6インターネット接続サービスのことらしい。

@niftyのHPで特徴を見ると、
・下り最大概ね 1Gbps の高速通信
・初期費用、月額費用 無料
・IPv6/IPv4 の同時利用可能

無料で高速化?
しかも、フレッツ光の契約では、最大200Mbpsのはずなのに、その速度をらくらく超える速度。
あまりにうますぎる話なので、何か落とし穴があるのではないかと心配になってしまいます。

更に見てみると、注意点として利用できなくなるサービルがありました。
・IP電話が使えなくなるらしい
・固定IPサービスも使えない
他にも細かく制限があるようですが、私の場合はIP電話が使えなくなるのは困ります。

しかし、あまりの速度低下に耐えきれなくなり申込みをしました。

v6プラス申し込み


申込みは簡単でした。

@niftyの場合は、プロバイダーから申し込むだけ。
↓ここから
http://csoption.nifty.com/ipv6/

NTTへの手続きも一括でやってくれるみたい。

申込後は、作業無しで待つだけ。
切替までの期間もわずか1日で完了。
翌日には使えるようになっていました。

※注意:契約の条件によって変わるらしいです。

v6プラスの効果と弊害


結果は激速。

インターネットスピードテストでは、下りは300Mbps超えです。


体感的にも、レスポンスが改善しました。
良かったです。

ただ、心配したとおり、IP電話が不調になりました。

使っているIP電話は、FUSION IP-Phone SMARTとbrastelです。
Raspberry Piと、FreePBXの組み合わせで、固定電話として使っています。

症状は、FUSIONはレジストできず、brastelは一旦できたのですが、接続が切れてしまっていることがありました。
電話なので、信用出来ないのは困ります。

IP電話を使っている場合は、慎重になったほうが良さそうです。

WiFiをSSIDステルスで使う

WiFiルーターは、SSIDをブロードキャストしており、SSIDは誰でも見れます。
その機能のために、ご近所のWiFiルーターの所在が簡単に見えてしまいます。
わざわざ、WiFiルーターの所在を知らしめることは無いと思います。
そこで、SSIDのステルス機能を使う設定をしてみました。

この機能を使うことで、あのWiFiのリストに出なくすることができます。
目立たなくなることで、セキュリティーレベルは上がるはず...。

設定の流れ


まず、WiFi接続しているスマホ等の設定を変えます。
先に、WiFiルーターの設定を変えてしまうと、接続できなくなってしまいます。場合によっては、WiFiルーターをリセットして設定やり直しになるので注意が必要です。

一般的なWiFiの接続設定の場合は、あくまでブードキャストされているWiFiルーターの接続に対して有効です。(表示されているWiFiのSSIDのリストからSSIDを選んで設定した場合)
これは、今回やりたいステルスモードのWiFiルーターに対しては、接続できない設定なのです。

そのため、一度、スマホのWiFiの設定を削除して再設定が必要になります。
あと、前準備として、WiFiルータのSSIDと、そのパスワードをメモっておきます。

スマホ(Android)、タブレットの設定


スマホの設定です。
設定画面から、「WiFi」をタップします。

今での接続先をタップします。

切断をタップします。

「+」をタップします。

メモっておいた「ネットワークSSID」を入力します。

「セキュリティー」を設定します。
一般的には、「WPA/WPA2 PSK」 だと思います。

メモっていた「パスワード」を入力します。

「保存」をタップします。

これで接続されればスマホの設定は終了です。

他に接続しているタブレットなどがあれば、同様の設定をしておきます。


WiFiルーターの設定 BUFFALO WHR-G301の場合


WiFiルーターの設定です。

BUFFALO WHR-G301の場合。
AOSSを無効にします。
「AOSS」タブを押して、「AOSS削除ボタン」がある場合は、「AOSS削除」ボタンを押して待ちます。

次に、基本(11n/g/b)のタブを選び、「ANY接続」の「許可する」のチェックを外して、「設定」ボタンを押して待ちます。

これでつながればOKです。

WiFiルーターの設定 NEC Aterm PA-WF1200HP2の場合


NEC WiFiルーターの設定です。

NEC Aterm PA-WF1200HP2 の場合、WiFi詳細設定を押します。
周波数は、2.4GHzと、5GHzがあるので、それぞれ設定していきます。

「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)」 を「使用する」をチェックして、「設定」ボタンを押して、左上の方の「保存」ボタンを押します。

これでつながればOKです。

最後に


今回のステルスモード設定をすることで、ご近所さんからは見えなくすることができました。
セキュリティーの世界では、目立たないことと、実際はどうであれセキュリティレベルが高く見えることが重要だと思います。
今回の設定で少しは安心レベルが上ったのではないかと思います。


使ったものたち


Amazonで買えます。

バッファロー ルーター WHR-G301N 故障と修理

バッファローのWiFiルーター WHR-301N が故障した。

症状

 ↑↓早い点滅を繰り返す

電源ランプと、DIAGランプが激しく点滅している。
電源を入れ直しても同じ。
LANコネクター側を見ると、WAN、LANの緑のランプも同様に点滅している。
アラームで点滅しているのとは違う様子。
 ↑↓早い点滅を繰り返す

原因


調べてみると、ACアダプターの故障。

特別なことをしたつもりはなかったが、ACアダプター抜き差しが悪かったのかもしれない。

対策


代わりのACアダプターが必要です。
同じ出力のACアダプターは、Amazonなど手に入りそうだが、プラグは変換が必要みたいです。

運良く、秋月電子のDC12V 1AのACアダプターが家にあったのでそれを使うことにした。

まず、プラグは故障したACアダプターのもの切断。
次に、秋月電子のACアダプターにあったコネクターと接続して、プラグの変換コードを作りました。

その変換コードを経由してWiFiルーターとACアダプターを繋いでテスト。
うまくいきました。
復活です。
これでまだ使えそうです。



使ったものたち


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