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Chromecastを使っています。Youtubeなどの動画をTVで手軽に見れてとても便利なのですが、WiFiの安定性が悪いのか、いまいち反応が良くなかったりします。
特に古いChromecastはその傾向が高いようで、試しに有線LANでつないでみました。
その際に、給電端子付きOTGケーブルを自作する事になってしまったので、そのあたりを書いていきます。
方針
まずは、Chromecastを普通に有線LANで使うための方針です。
Googleからは、有線LANで接続するための電源アダプタが発売されていたはずが、ちょっと試してみるには高価ですし、最近は見かけません。
なので、対応を謳っているLANアダプタを購入して、お安く出来る方法でやってみることにしました。
準備するもの
Chromecast 対応のLANアダプタです。
これを手に入れます。
OTGケーブル付きのものとしました。
eBayで購入したもの
(OTGケーブルの写真撮り忘れました)
送料無料だと、届くまでとても時間がかかる事が多いです。
Amazonで買えるもの
(給電にUSB充電器が必要なタイプです。これを買えば、たぶん何の苦労もなかったのですが...。)
給電端子付きOTGケーブルの自作
普通は、購入したものを接続して、Chromecastの再設定をすれば、そこで完了です。
eBayで買ったのですが、残念な事に、給電端子付きOTGケーブルがハズレでした。
電源はつながっているのですが、OTGケーブルとして使えません。
そのため、LANアダプターが動作しませんでした。
eBayの販売者にクレームを入れて、OTGケーブルを再送してもらえることになりましたが、とても時間がかかリます。
なので、一旦諦めてOTGケーブルを自作することにしました。
給電端子付きOTGケーブル自作の準備
100均で買ってきたパーツを使って作ります。
今どき、OTGケーブルは100均で売っているようです。
セリアで、MicroUSB変換コードとして売られていました。
「マウスやUSBメモリがスマートフォンで使える」とあります。
まさに、OTGケーブルです。
あとは、電源を供給する機能を追加すれば良さそうです。
そのために電源との接続ケーブルが必要です。
私は、使えなかった給電端子付きOTGケーブルをばらして使いました。
先に、出来上がりはこんな状態です。
右のコネクタ部から上に生えているのが、追加した給電端子用のケーブルです。
Chromecastの電源につながるように、マイクロUSB(Bメス)をつなげてあります。
セリアで購入したOTGケーブルは、下の部分です。
マイクロUSB(Bオス)からUSB(Aメス)のケーブルです。
給電用のマイクロUSB(Bメス)付きのケーブルがなければ、ChromecastのACアダプタ使用をあきらめて、USB(Aオス)付きの100均受電ケーブルを購入してそのケーブル切断して使うてもありますね。
その時は、給電は一般的なUSB充電器に替えなければいけなくなりますが。
給電端子付きOTGケーブル自作
次に、ケーブルの作成です。
結線的には、電源ケーブルを2本接続するだけです。
セリアのOTGケーブルは、USB(Aメス)のコネクタがラッチで閉じてあるため、簡単にバラすことができました。
そこに、電源に接続するUSBケーブルの2本の線をはんだ付けしました。
USBの結線図を調べたり、実際に各端子への給電状況をテスターで確認してから接続しました。
※くれぐれも配線間違いには注意です。
私の場合は、なぜだか、セリアのOTGケーブルは赤線がGNDで、黒線が5Vになっていたようで、線の色だけで接続すると、大変な事になっていました。怖い話です。
※くれぐれも配線間違いには注意です。
あとは、ケースに穴を開けて、抜け防止と断線予防に自己融着ブチルゴムテープを巻いて、蓋を閉じて完了です。

Chromecastとの接続
配線をしたあと、Chromecastのボタンを長押ししてリセットします。
そうすることで、有線LANでも使えるようになるようです。
あとは、TV画面の指示に従って、Google Homeアプリから再設定すればすぐに使えるようになりました。
最後に
有線LANで繋ぐと、反応と安定性が気持ち向上しているようです。
WiFiが不安定な方は、良いのではないでしょうか。
また、古いChromecastのほうが恩恵があるように思います。
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おまけ
使ったモノたち


