ドライブレコーダーの駐車監視が使えない

ドライブレコーダーにバッテリー内蔵されている機種では、駐車録画を売りにしているものがあります。
これがけっこう曲者です。

はっきり言って、できるけど、使えない


期待


駐車録画と聞くと、駐車している時間中の監視、録画をしてくれると勝手に期待してしまいます。

私はそうでした。


現実


現実は、駐車録画時間が短く KENWOODのKNA-DR350の場合、マニュアルによると、駐車モードでの待機時間は 25分です。
(KENWOODのHPにも書いてあります)

更に、この25分動作させるには、内蔵バッテリーを満充電させる必要があります。
そのためには、約1時間40分の充電(走行)が必要になります。

つまり、駐車時間の4倍の時間の間、車で移動していなければ、駐車中すべての時間の駐車モードは実現できないのです。

車をちょい乗りして、走行時間が短い場合は悪循環になります。
ほとんど充電されないのに駐車モードで内蔵バッテリーを使い切り、またちょい乗りでほとんど充電されないまま駐車モードで内蔵バッテリーを使い切るといった繰り返しです。
その結果、ほとんど充電されていない状態が普通になってしまいます。

こうなってくると、駐車モードでの待機時間は、
例えば25%充電できたとしても 約6分だけになってしまいます。

ここまでは、マニュアルの数値を元にした計算ですが、実際はもっと残念な状態です。

購入から、一年たったドライブレコーダーは、20分程度の走行ではほとんど充電されず、停止後の駐車モードの持続時間は、ほぼ 0分になってしまいました。
今は、冬なので寒さで余計に内蔵バッテリーが弱くなっているのかもしれません。


対策


私の場合は、駐車録画をあきらめました。
勝手に期待していただけにがっかりです。

駐車録画を長い時間実現するには、駐車中の電源を確保する必要があります。
例えば、このようなものです。


これは、ケンウッドだけではなく、他のメーカのドライブレコーダーでも同様でしょう。
KENWOODの場合は(電源ケーブルCA-DR150)の導入を前提に考えたほうが良いと思います。

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使ったものたち


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