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格安フラットワイパーのブレードを交換する方法

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はじめに

フラットワイパー使っていますか?

私は古い車に、格安のフラットワイパーを取り付けて使っています。

でも、所詮は格安。替えゴムと同じぐらいの値段で購入できるものですので、ふき取りムラも発生し、ビビり音もひどくなってきました。

そのような格安フラットワイパーも替えゴムを購入して交換することができました。
Made in Japanの替えゴムです。

ちょっとコツもいりますし、一度は面倒な作業も必要ですが、できてしまえば次からは、替えゴムだけの交換が可能となりました。

この記事では、格安フラットワイパーの替えゴム(ワイパーブレード)を交換する方法を書いていきます。

何かのお役に立てれば幸いです。


やり方

必要なものの準備

  • 替えゴム (ワイパーブレード)
  • マイナスドライバー
  • ヤスリ (金属用)

替えゴム

購入が必要なものは、替えゴム(ワイパーブレード)です。

私は、PIAAの替えゴムで、断面形状が似たもので、長さが同じものを選びました。
(右がPIAA)

断面形状は見た目は全く同じものを選ぶ必要があります。
特に、ワイパーに固定する部分の形状は非常に重要です。
ここが違うと、交換することができません。

選んだのは、ゴム幅は 5.6mm、金属のガイドがないもの。PIAAだと、WDR450(長さ450mm)とかの型番のようです。

マイナスドライバー

マイナスドライバーは、プラスチックのストッパーを外すときに使うので、適当なもので良いです。

ヤスリ

次にヤスリは、ワイパーゴムを支える金属部分を削るのに使用します。
そのため、金属用でないと難しいと思います。

フラットワイパーによっては、この作業は不要かもしれません。
その場合は、良いフラットワイパーを引き当てたということだと思います。
うらやましいです。

ワイパーブレードの分解

ワイパーブレードの分解です。
最初の難関です。

まずは、車からワイパーブレードを外してきます。

次に、ワイパーブレードを覆っているゴムの部分をはがしていきます。

一つをはがしたら、ワイパーブレードの端部のプラスチックの部品を外します。

この部品はラッチにより引っかかっており、そのラッチは、ブレードの中央の方から端部に向けて、マイナスドライバーを写真のように突っ込んでプラスチックの部品を引っ張ることで外すことができました。



その部分が取れてしまえば、ワイパーのゴム部は、引っ張って取り除くことができます。


替えゴムの交換を試す

この状態になったら、購入した替えゴムを入れてみます。

素直に入ればラッキーで、あとは元のように組み立てていけば完了になります。

私のワイパーブレードでは、替えゴムを押し込んでいくと、中央ぐらいでブレードが進まなくなりダメでした。

理由は、替えゴムを取り付ける金属ブレードの隙間が、中央付近で狭くなっているためで、これを何とかしないとダメでした。

ワイパーブレードの加工と交換

替えゴムを固定している金属ブレードの部分は、中央のプラスチックのパーツに挟み込んで固定してあります。
そのあたりを削って、隙間が広くなるように加工していきます。

金属ブレードを取り外して、写真の赤い部分を削っていきます。

手持ちのヤスリで手作業で削ったのですが、正直、疲れました。
削っては、もとに戻して替えゴムを取り付けてを繰り返しました。
端まで替えゴムが取り付けられるようになるまで削ります。


ワイパーブレードの組み立て

組み立ては逆の手順で行います。

カバーのゴムを元に戻して、端部のプラスチックの部品を取り付けていきます。
元通りに組み立てられれば完成です。

さいごに

格安フラットワイパーの替えゴムを交換することができました。
これでふき取りがスムーズになり、ビビり音もなく快適に運転できるようになりました。

今後は、この手順で替えゴム交換だけを行えばよく、コストを抑えていけますのでとても便利です。

また、替えゴムだけの交換なので、ゴミも少なくなりちょっぴりエコになりそうです。

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