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Likebook Mars のバッテリーを移植、交換する

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はじめに

私は電子書籍を読むのに、e-inkのタブレットのLikebook Marsを使っています。
長年使用していると、バッテリーが劣化して長時間使えなくなってきます。

このたび、バッテリー交換に再チャレンジしました。

実はこれが二度目のチャレンジで、初回はLikebook Mars 用のバッテリーを購入して取り替えたのですが、それが粗悪品でした。

そのバッテリーは、バッテリー残量が90%を超えているのにも関わらず、画面が崩れてフリーズするなど異常動作が起こりました。そのたびに再起動充電が必要といった感じでとても使いものにならなくなっていました。


今回は、バッテリーの質にこだわり、Likebook Mars 専用のものではないバッテリーを移植して交換してみました。

この記事では、専用品ではないバッテリーをe-inkのタブレット端末に移植、交換する手順を紹介します。

ただし、このような改造は自己責任で行うものすし、決しておすすめするものではありませんが、何かのお役に立てば幸いです。

やっぱり、端末のバッテリーの質はとても重要です。


やり方

以前のバッテリーの選択の失敗

素直に信頼できる互換バッテリーを入手できれば良いのですが、なかなか難しいです。
初回に購入したLikebook Mars 用の互換バッテリーは、すぐに使用時間が短くなり、さらに、残量があるにもかかわらずフリーズ多発するようになってしまいました。

バッテリーメーカーの選択

そのような経験があるため、今回はメーカーにこだわりました。
今回使ったのは、ロワ・ジャパン (バッテリーバンク) です。

互換バッテリーを多く出しており、私の知る限り長く営業しているメーカーです。
今まで、ノートPCやロボット掃除機のバッテリーを購入したことがありますが、不具合はありませんでした。

バッテリーの選択基準

次に、バッテリーの選択です。
選ぶのは、Likebook Mars のバッテリーの代わりになるものです。
ポイントは以下です。

  • サイズ 厚さと大きさがおおむね同じもの 約100mm x 70 mm 、厚さ約3mm。
  • 電圧 純正と同じ3.7Vに近いもの。
  • 容量 純正の 3100mAh に近いもの。
  • 配線 3ピンで配線付きのもの。 線を繋ぎ変えやすくするため。


私が選んだのは、docomo arrows NX F-01J 用のものです。

残念ながら、販売は終了しているようなので、次選ぶなら、厚さの確認をよくよくする必要がありますが、こちらかと思っています。

Likebook Marsの分解

バッテリーを交換するために、Likebook Marsを分解します。
実は、ここが一番手間がかかったりします。

上部から、スマホのオープナーを使って、ラッチを外していきます。
一カ所でもラッチが外れれば、あとは隣のラッチを外すのは簡単なので、次々と外していきます。

バッテリーの交換

古いバッテリーを外して、コネクターを取ります。
ショートが怖いので、一本ずつ切断しました。

新しいバッテリーのコードを切り取って、それぞれのコードをはんだ付けして接続します。
ちょうど良い太さの収縮チューブをもっておらず、かなり不格好な状態ですが、無事に接続できました。

完成

あとは、裏蓋を元通りに戻して完成です。
最初は充電されていないので、充電してから使用しました。

いや、快適です。
ただ、普通の状態になっただけですが、快適です。


さいごに

バッテリーを移植交換することで、Likebook Marsは、快適な電子書籍リーダーとして復活しました。
結構、古い端末ですが、これでまだしばらく使っていけそうで良かったです。