はじめに
家も長く住んでいると少しずつガタが来るようで、トイレの換気扇がうるさくなってしまいました。
換気扇の掃除をしてみても、少しはましになるもののかなりうるさいままです。
交換を業者の方に頼むのもお金がかかりそうなので、自分で交換しました。
この交換は、コンセントがあるわけではないので電気工事士の資格が必要です。
私は電気工事士の資格を持っていますので、AC100V直結の工事ができます。
この記事では、トイレの換気扇を交換した顛末を読むことができます。
自分で交換することで、換気扇の代金だけで、かなり静かな換気扇に交換することができました。
何かの助けになれば幸いです。
やり方
もともと使っていた換気扇は24時間換気も兼ねています。
日本電興株式会社のパイプ用ファン PX-100CPS というものです。
すでに、15年程度使っているもので、甲高い異音が発生してしまっています。
結構耳障りで苦痛になっていました。
換気扇の選定
同じものを購入すれば、交換は楽なのですが、羽の掃除が楽そうなパナソニック製から選ぶことにしました。
24時間換気対応かつスイッチ付きから選んで、PANASONIC FY-08PD9SD [パイプファン(速結端子・スイッチ付)] にしました。
換気扇の取り外し
取り外しは簡単です。
簡単ではありますが、繰り返しになりますが、電気工事士の資格が必要です。
私は資格を取ってからしばらく経ちましたが、ようやく役に立つことになりました。
まず、ブレーカーを落とします。
換気扇のカバーを外して、ねじを外して取り除いていきます。
ACケーブルは、ロック解除の場所をマイナスドライバーで押し込んで、ケーブルを引き抜けば外れます。
換気扇の取り付け
取り付け前に、換気扇のパイプや、壁を清掃しておきます。
結構ホコリがたまっています。
また、新しい換気扇は一回り小さくなるので、壁の清掃は必須です。
それが済めば、ACケーブルを差し込んで、次に本体をパイプに押し込めば一旦取り付けできます。
購入した換気扇は、パイプとの接触部分がゴムが使われていて、パイプとの密着性が高そうで良い感じです。
この密着性が悪いと、漏れた空気が原因で換気扇と壁の境界あたりに汚れがたまっていたりするのでそれが改善するとよいなと思っています。
一応、ブレーカーを戻して、問題なく動作することを確認しておきます。
あとは、換気扇の水平を確認しつつ、ねじ止めをすれば完成です。
交換結果
すっごっく静かになりました。
交換前があまりにうるさかったので、換気扇が回っていないのかと思うぐらいです。
交換してよかったです。
さいごに
トイレの換気扇の交換をDIYで行いました。
特に難しいこともなく、時間もそれほどかからずに交換できました。
とても静かになり満足です。